ボカロや歌い手曲の魅力を教えて下さい。

歌い手,ボカロ
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:1020 hit

最高ランク : 1 , 更新: 2020/09/28 7:25:45

私は大学生ですがアーティストなどにはあまり興味が無く、歌い手やボカロ曲に至っては有名曲と言われる曲すら殆ど存じ上げません。

よく話すゼミが同じ子達には歌い手やボカロを知らない子もいますが、大多数はアーティスト、歌い手やボカロへの興味や知識が深く、そういう子たちはよく私達に曲をお勧めしてきます。

この間は歌い手やボカロが好きな子に何曲かお勧めされ、『命に嫌われている』『女の子になりたい』『シャルル』『立入禁止』『テレキャスタービーボーイ』『乙女解剖』『千本桜』『リンちゃんなう!』『メシアと祝福の塔』他何曲かを聴いてみました(申し訳ございません、名前を思い出せないので何曲か名前を間違っているかもしれません)。

私は心理学や哲学を学んでいるので、難解な歌詞を何とか自分なりに解釈し、世界観を掴もうと頑張りました。そして、ボカロ曲を作られている方やそれらを愛されている方の手前おこがましいとは思うのですが、何となく歌詞が表現しようとしている主張は掴めた気がします。

共感できるものもいくつかありました。また、よく分からないなりにもただただ笑みが零れてしまうような曲もありました。

しかし、全ての曲がそうとは言えませんが、そのメッセージの幾つかに違和感を抱いてしまいます。それらの曲は一括して形容するならば後ろ向きな曲です。自分のアイデンティティーを問うものや、自分は愛されていないからとにかく愛して欲しい、と言った感じの曲です。

自分語りのようで申し訳ないのですが、私は一時期身体的・精神的虐待を受けていました。現在は程度こそ軽くなったものの、精神的虐待は継続しています。そして、義務教育時代はいじめも受けていました。沢山悩み、沢山泣いて今の私があります。

自分で言うのもなんですが、自分を強くするために心理学・哲学の世界に小学生時代から飛び込んだ私は、アイデンティティーや生きる意味の問答、その他デリケートな主張には人一倍寛容に共感できる性格をしていると思います。

ですから、曲の解釈を載せたサイトやレビューを見る限りでは、私はそれらの曲に共感できるはずなのです。しかし、出来なかった。それらの歌詞に書いてある主張がどこか幼く思われてしまうのです。

私自身諦観屋のニヒリストなので、後ろ向きといえどまだ希望と呼べる何かを渇望している歌詞に反発を抱いたのかもしれません。反発というか、その思想だと疲れてしまいそうだな…と思ったのです。しかしそれは、心理学・哲学の知識が多少入っていることで、変に大人ぶってる中二病のように上から解釈して自分が大人びていると思いたいがための感情なだけかも知れません。また、ただのナルシストかも知れません。

ですから、ここまでの主張はあまり深く考えないで良いです。ただ言いたいことを言っただけの自己満だとも考えられますので。見苦しい思想を晒してしまい済みません。

そしてここまでかなり酷いことを羅列していますが、絶対に私は歌い手やボカロの曲を否定したい意図でこの質問をしている訳ではありません。共感できるものもありましたし、心の奥からの叫びを曲に乗せた表現として、寧ろそこまで自分を曝け出せるのは凄いと思っています。

ただ、全てには共感出来なかったというだけのことなのです。

まあそれなら他の一般的アーティストでも共感者と否定者、そのどちらにも属さない方がいるので、今回の質問もただそれだけの話であり、それは分かっているのでわざわざ質問するのもどうかとは思います。しかし今回、歌い手やボカロ曲に詳しい方々にお力添え頂く必要が生じてしまいました。

お勧めしてくる子が、そろそろ感想の一つや二つくれ、とやんわり要求してきたのです。普段は自分の多少は共感できた曲のみに感想を述べていたのですが、今回彼女が感想を求めているのが、先程私が共感出来ないと述べた『後ろ向きな曲』なのです。

彼女は歌い手やボカロ曲を崇拝しているかの如く、キャンパス内の移動中もイヤホンで曲を聴いていたりします。また、割と温厚な性格で良い子です。否定的な意見を述べれば傷つけてしまうでしょうし、それは私の望むべき結果ではありません。

しかし友達ですし、歌詞と共感、という個人の思想や内面に関わるデリケートな問題であっても、嘘を吐くのは私の信条に反します。

そこで、もう一度それらの曲を詳しい方の見方も参考にしつつ解釈し直し、最終的にどのような感想になっても薄っぺらい意見ではないということを伝えて誠意を見せようと考えた次第です。曲の解釈に留まらず、他の要素も込で考えていこうと思いました。

そこで今回私がお伺いしたいのは、


①歌い手やボカロ曲の魅力とは
②歌い手やボカロ曲を好む方はそこに何を求めて聴いているのか
③歌い手やボカロ曲を聴く方の主な年齢層
④歌い手やボカロ曲を好む/共感する方の育った/置かれている境遇
⑤どのような性格の方が歌い手やボカロ曲を好むのか
⑥上記の曲の回答者様の個人的解釈(肯定/否定/その他のどれでも)


ということです。質問自体が多いので、御回答下さる方は分かる分だけで結構です。また、歌い手やボカロ曲についての広義的な説明のみでも大歓迎です。どのような意見でも回答下されば感謝致します。


物凄く攻撃的かつ失礼な質問文になってしまいました。
不快になられたであろう方々にお詫び申し上げます、誠に申し訳ございませんでした。

しつこいようですが、最後に誤解の無いようにもう一度お伝えしておきます。

私は歌い手やボカロ曲を否定しようとしている訳ではありません。歌い手やボカロ曲への造詣が深くないので、否定も肯定も出来ない立場にあると理解しています。

否定が目的ではなく、私は歌い手やボカロ曲の世界を知ろうとしているということをご理解いただければ幸いです。

長々と失礼致しました。

翼-ヨク-


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>幽夢@(unknown)様

率直なご回答を下さり、誠にありがとうございます。

はい、誠にその通りです。

質問文にも掲載しました通り、私はボカロについての知識は一切(と表現するには些か語弊がありますが)ございません。高校時代に使用していた社会科資料集に掲載されていた『初音ミク=日本のポップカルチャー』位のイメージしか持ち合わせておりません。あとは、『緑と黄色とピンクの可愛い女の子たちが歌う機械的な何か』でしょうか。

誰でもボカロ曲の作曲家になれるということに至っては、全く存じ上げておりませんでした。友人の話から、学生の作詞・作曲・編曲があり得るということは認識していましたが、『自分より年下の子の世界観にはまった、その人は多分そこらのアーティストより深い』という発言から、プロでは無いにしてもインディーズ的な、何らかのレーベルとの契約は結んでいるような存在かと誤認していました(実際にそういう方もいらっしゃるのでしょうが)。

『質問者さんは、ボカロを崇高な何かだと思ってるんじゃないでしょうか?』
に関しまして、私自身はそういった認識ではありません。『人生が変わった』『私の精神的支柱』『聞く度に泣ける』などといった風に、前出の友人が会う度にボカロ曲や歌い手を崇拝する様な発言をするので、かなり圧倒的な何かかとは感じていましたが…。


ボカロ≠アーティストということは何となく認識しています。しかし、ボカロに関連する実在の人物はアーティストではなかったのですね。そこは勘違いしていました。

方々に対して失礼、ということですが…それに関しては具体的に何が非礼にあたるのでしょうか?

クリエイター>アーティスト、又はクリエイター<アーティスト的な図式が存在するということでしょうか?それとも、心理学者とカウンセラーは全く異なる職業であると言った風な、私の無知自体が大変な失礼にあたるということでしょうか?ご解答下さった矢先に質問を重ねてしまい、誠に申し訳ございません。



字数の関係で一旦区切ります。


翼-ヨク-
2020/09/28 5:35:42 違反報告 リンク